還暦過ぎの転職。ピカピカの２年生に・・・のハズが、2年生の1学期でまたまたまた退職です。

またまたまた退職してしまった。私と同じ失敗をしないように、
失敗のおさらいと、どうしたら良かったのかは、を書いてみることにします。
少しでも参考になればうれしいです。

なにしとんねん！！　年金もらうまでは、まだまだあるのに・・・。
それに健康保険と住民税も払わないといけない。国民年金は６０歳過ぎて４０年払っているので
払わなくても良いけど、収入なしで国民健康保険と住民税の支払いは辛いです。

60歳定年からの履歴

　失敗のおさらい

　①　60歳無事に定年を迎える。
　　　　4１年と６か月勤め上げました。　　　　　
　②　定年しても年金はもらえず、生活のため働かなくては・・・
　　　　再雇用制度で同じ会社に勤める。　　
　③　再雇用は給料が半分以下になり、仕事は変わらず・・・。　
　　　　不満が溜まってくる。　このままではキャンピングカー購入資金が足りない。

ここから歯車がかみ合わなくなってきました。

　④　再雇用より年収が多いところを探して転職。しかも地方へ単身赴任でお引越し。
　　　　夢と希望でワクワクしながら仕事を始めるが、現実は厳しく、思い通りにはいかず、
　　　　身も心もダメになりかけ、すぐに仕事辞めて　自宅に帰える。
　　　　　引越し代　アパート解約、生活用品購入代など　150万円位使ってしまった。
　⑥　ハローワークで仕事を探し　5か月後再就職。給料は再雇用時よりさらに年収が
　　　　50万円少ない。自宅から通勤できるし、仕事が無いから仕方ない。　
　⑦　だんだん責任を押し付けられ、６０過ぎなのに役職をつけられ残業代はなし。
　　　　毎月20時間、30時間、40時間、60時間・・・　時間外労働が増えていく。
　⑧　残業代も出ないし、責任ばかり押し付けられ、約束のやりたい仕事もさせてもらえない。
　　　もうダメだ。　　限界！！　やる気もなくなる。
　　　入社から13か月（ピカピカの２年生１学期）で退職しました。

どうしたら良かったのか？

今　振り返ると　①②は良かったと思う。

①　定年までよく頑張りました。
②　再雇用制度で会社に残り、給料半分になってしまったが、給料半分になっても、
そのまま我慢すればよかった・・・。
　　雇用保険より高年齢再雇用給付金ってのがあって、60歳時の給料の70％以下に下がったら
　　もらえる給付金があります。50％も下がったら給料の15％がもらえる。
　　例）250万円/年の場合、の31250円/月。実際の金額は個人で違うのでしっかり調べてくだいね。
　　この給付金は65歳まで続くのです。　
この給付金はハローワークに行くと、無くなってしまいます。
　私も知らずに手続きしたら、「高年齢再雇用給付金はもう貰えません」って。
ハローワークへ行く前に、ちょっと考えてみましょう。
　　60歳の時の給料より上がる場合は、ハローワークで失業保険を貰った方が良いですが
　　60歳の時の給料より下がる場合は、ハローワークに行かないで失業保険は貰わない方が良いです。
※この給付金はもうすぐ無くなる。（65歳定年になり、再雇用もなくなるから。）との事
③　キャンピングカーは　もっと早く買えばよかった。定年後など言っていないで
　　　欲しい時が買い時だよ！！最悪５0歳で買えば15年のローンで買えるよ。
　　定年したら給料下がって買えないよ！！　あなたは今すぐ購入だそ！！　こちら見て

④⑤　新しい会社でが、失敗するとも考えられます。
　　単身赴任で働く場合は、引越し代や赴任手当など少しでも、会社と交渉が必要だった。
⑥　新しい会社から給料もらえるまでの生活費はあること。
　　国民健康保険と住民税は昨年の年収で計算しているため　かなりの金額になる。
　　さらに新しい会社は、給料も安くなる。
　　　生活費、国民健康保険、住民税、支払いの覚悟が必要だった。
⑦⑧　新しい会社の雇用契約内容などしっかり話し合い、理解しておくことが必要だった。

またまたまた就職活動です。仕事探しながら　もう63歳になってしまった。
なかなか　今までのような経験でできる仕事は見つからない。
違う職種で探さないと見つからないですね。
以上　『失敗のおさらいと、どうしたら良かったのか、』でした。

あなたはこんな失敗しないように、定年からの生き方を考えてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。