キャンピングカーで車中泊。自然災害に対応すべき知識と行動

日本も大きな災害が発生してきています。
台風、地震、津波、土砂災害、洪水など自然災害が多く発生しています。

近年、台風や大雨による自然災害も増えていますね。
危機管理が弱い日本人は、『このくらい大丈夫だろう』って気持ちがあります。
ちょっと気持ちを切り替えて、『自分の安全は自分で守る！』心がけをお願いします。

そこで環境が大きく変わる車中泊で旅行するための、防災のための
知識と行動について　一緒に考えていきたいと思います。

もしあなたが車中泊をしている時に発生したらどうしますか？

手順13、記事13-1：「キャンピングカーで車中泊。自然災害に対応すべき知識と行動」

日本は、山あり、川あり、海あり、四季ありという国で、地震も多く、
大雨や台風による崖崩れ、川の氾濫、津波など　あらゆる自然災害が発生します。
自然災害に伴う道路通行止なども注意が必要です。

少しでも知識を持って行動できれば、無知の人と比べて、
自分と奥様　家族の命を守ることができる確率は大きくなります。

自然災害の情報はTV、ラジオ、ネット、地域の防災放送やサイレンなどで得られます。

地震速報、台風情報、大雨情報、事故発生情報、避難勧告など情報収集が必要です。

これらの使い方を知っていれば、気持ちもだいぶ違いますよね。

では　一緒に考えていきましょう。

まず、前提条件として

車中泊の車には、サブバッテリーが搭載又はポータブルバッテリーが
あることを想定しています。

情報収集のための機材

①スマートホン

連絡用にも必修ですね。情報収集以外にも　災害でなくても必修アイテムですね。

②パソコン、又はタブレット

スマートホンに比べて画面も大きく、操作しやすい。

③ポータブルラジオ

車にはついていますが、エンジンを切って長くラジオを付けてると
メインバッテリーが上がってしまいます。

小型のラジオがあると便利です。
ラジオはＴＶと違って、電波の悪いところでも聞こえますから
通常の車内でも重宝に使えます。

ラジオはミニFMが使えるものが良いです。
ローカル情報は一番信頼できます。

ポータブルラジオ AM/FM ラジオ 防災 小型 ラジオ おしゃれ 携帯ラジオ ポケットラジオ ワイドFM対応 DSP ステレオ デジタル FM ラジオ AM ラジオ 時計 アラーム スリープ

これらを３点は　必ず準備してお出かけください。

私が考える方法を紹介します。

ネットを活用した情報収集の方法について

自然災害が発生しそうになったら、ネットで情報収集をします。
もちろんラジオはその前に付けてニュースを聞いていて下さい。

今回は台風の場合で説明します。台風１０号が来ました。
岡山県倉敷市にいた場合を想定します。

１，『yahoo 天気・災害』　アクゼスします。

２，『最新の台風情報』　クリック

３、『台風の情報と避難情報』をチェックします。

『避難情報で　”避難勧告”　岡山県　』クリックする。

米『岡山県倉敷市　”避難勧告”　高潮のおそれがある』との情報。

４，『岡山県倉敷市』をクリックする。

5，『付近の避難場所』をクリックする。

避難場所の地図が表示されます。
近いところの　”避難場所”　をクリックする。

6，『避難場所の詳細が表示されます』

※　今回　”高潮”による避難勧告が出ていますので
この市立工業高等学校は、大丈夫か確認します。
津波、土砂災害、高潮　○　がついていますのでＯＫです。

7，『市立工業高校』クリックする。
さらに詳細が見れます。

これで一安心ですが、
「最新の情報は、自治体の公式サイトでもご確認ください」と書いてあるので
自治体の公式サイトへアクセスします。

8，『ハザードマップボータブル』にアクセスする。

上記↑　↑　をクリックすると

このようなページが開きますので、　まず、
『わがまちハザードマップ』のまちを選ぶ。
岡山県　　倉敷市を選び　検索ボタンを押す。

9，『岡山県倉敷市の地図とハザードマップの公開ＵＲＬ』をクリックする

公式自治体の倉敷市のＨＰが開きます。

10，『市立工業高校が書いてあるハザードマップ』をクリックする。
今回は『倉敷地区（北部）』

11、『市立工業高等学校』を拡大して確認する。

避難所としてありました。
また　よく見ると　”海抜３ｍ”　との情報も書いてあります。

12、『指定避難場所、緊急避難場所一覧表』を拡大して確認する。

市立工業高等学校の情報が書いてあります。

住所、電話番号、収容人員、どのような災害でＯＫか。
今回の”高潮”は、ＯＫですが、　地震の場合は　☓　となっています。
また洪水も▲なので　注意が必要です。　海抜3m　ですからね。
そのような災害の場合は　別の避難所を検討することになります。

ハザードマップポータブルに戻り　地図と災害リスクの確認をしてみます。

１３，『重ねるハザードマップ　に住所を入力して検索ボタンを押す』

１４，『津波と交通情報ポタン』をクリックする。

津波の予想規模と交通情報など表示されます。
この避難場所は大丈夫ですね。

交通情報でも山岳部は通行止めなどありますが
平地では大丈夫そうです。
避難場所に行けそうです。

参考に洪水ポタンをクリックすると

洪水はちょっと危ないため　避難場所の一覧表でも▲担っていましたね。

以上が　私が考える避難情報収集と避難方法です。

参考に海抜を調べるサイトもあります。

Flood　Maps

地図を見たいところに広げて　海抜　mを選択すると

海抜4mで調べると　紫色に表示されます。
海抜は　60m　まで調べられます。

ちなみに　関東の　20mでみると

埼玉の加須市の方まで　紫色が広がっています。
埼玉も低いんですね。

参考で　標高も調べる　サイトがあります。

Google　Map　標高(SRTM版）

＋　に地図を合わせると　標高が表示されます。

ハザードマップはスマートホンなどにダウンロードしておくと便利です。

ハザードマップアイコンを登録する手順

以上

知らない土地で、自然災害に合わないことを願っています。

自然災害の知識と行動を知っておいて、早めの避難行動をしましょう。

手順13、記事13-1：「キャンピングカーで車中泊。自然災害に対応すべき知識と行動」でした。

次回は
「キャンピングカーで車中泊。防犯のための知識と行動」
是非　ご覧ください。

メニューの
『夫婦ふたり旅　キャンピングカーで日本を旅するための１５の手順』
にて　１５の手順　を順番にまとめてみました。　是非ご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。